Art-gallery
アーティスト紹介
2024年ルネッサ長門で、お隣で出店していた方から
Art&Restaurant zen のオーナーを紹介でご縁をいただきました。
まだ作家としては駆け出しのわたくしに
これからの一年素晴らしいレストランで絵画を飾らせていただける機会とオーナーの心意気に心より感謝を述べさせていただきます。
【作風】
基本的に、興味を持った画材や技法を使用し、気の向くままに制作することが多いです
。モチーフはヒト以外のいきもので、植物、陸空海の野生の動物、身近な動物を題材に
それぞれの持つ雰囲気や愛らしさ美しさ力強さが伝わって興味を持ってもらえたら幸せ
です。
平面はアクリルガッシュをはじめ、水彩、色鉛筆など様々な物を使用します。
立体は主に張り子又は木彫で制作しております。
表現したいと思ったもので制作する為、専攻しているものはございません。
【略歴】
幼い頃から、日本画の女流画家である祖母が描くのをずっと見てきました。
絵は小さな頃から身近なもので、描くことも大好きでした。ただ、描くことは好きで
もそれを仕事にしたいとまでは当時考えておりませんでした。
高校3年生の時にうまれて初めて水族館へ行った時、大水槽で大きなウツボを抱っこし
ているダイバーを見て釘付け。この仕事がしたい!と夢に走り、専門学校を経て念願
の水族館スタッフへ。命の美しさ力強さ素晴らしさ、そして重さを日々痛感していま
した。しかし、そんな日々も通勤中の大きな事故で難しくなり離れることに。
何が出来るか何がしたいか悩み、転居を繰り返し様々な経験をしながらたどり着いた
先が現在の山口県です。
数年前、尊敬する祖母が他界し、私もまた何かを誰かにどこかに残したい伝えたいそ
んな想いから作家として活動しはじめ、現在にいたります。
主に山口県と北九州市でイベントなど参加させていただいております。
whale with curtain
F40
100cm×80.3cm
アクリルガッシュ
知性と社会性がとても高い鯨は
山口県とは昔から切っても切れない関係です。
山口県は古くから捕鯨を行う地であり、鯨は食べられるだけでなく海の食物連鎖を教えてくれる存在でもあります。
また、地球上最大の生き物と言うだけでなく、大小大きさに限らず鯨類たちのその姿は人々を魅了する。
そんな鯨は私の作家名の由来の一部にもなっています。
過去に鯨をモチーフにした作品は多々描いておりますが新作として
今回、全てを包み込む海と隠すcurtain、優しい眼の奥に宿る生命の美しさをキャンバスいっぱいに描きました。
JPY¥150,000